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masa-chi
釣りをする。いつも心の中で自分と会話をする。
色々な答えが出る。悩みが悩みでなくなる。また頑張れる気がする。魚が釣れる。
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つぶやき

2010年05月20日

綺麗な目

週末は東京ベイカップ。

魚は見つけていたんだけど当日は状況が一気に変わってまったく喰わない。大野ゆうきとトーナメント中に新規開拓なんぞをやる展開になってしまい、それなりの魚は持って行ったんだけど勝つことはできなかった。

新規開拓は大成功で、今後が楽しみなところ。

寝る間もなく、大野ゆうき×村岡昌憲 東京湾奥スーパーガイドサービス「ゴボウヌキ」の出船時刻。

不定期営業、非営利営業なので有料船未登録(笑)


本日のお客様は香川の濱本国彦氏。

創業以来初めてのお客様。


「どこらへんがスーパーなん?」

という氏に、「まあ色々です。」






まずは、夜のボートシーバスにお連れする。

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船長として後ろから見ていると、いわゆる筋が良い人。(上から目線で失礼)

たくさん釣りしてないと気付かないことにすぐに気がついて魚を掛けるので安心して見てられる。

そんなもんで、突如、USTで生中継なんかもやったりした。(ご覧頂いた方ありがとうございました)

その後、飲みに行って4時半に解散。

翌朝もボートデーゲーム。





8時半に濱本氏より電話。

「大野君が来いへん」

「大丈夫です、ここからがサプライズサービスです。まずは総武線にお乗りください。」

「そういうスーパーかい(笑)」

「ええ。色々(笑)」


ということで朝の通勤ラッシュ電車に乗ってもらったり、大野君を置いてそのまま出船したり。

大野君は出船と同時刻くらいに過去にないスピードでガバッと布団から起きたらしい。

それで、レインボーブリッジの上から颯爽と合流してもらうはずだったのだが、本人たっての願いでお台場の桟橋から合流。

デーゲームはバクバク。東京湾のポテンシャルにしびれていただく。

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潮が止まったあとはとてものんびり過ごす。


「なんか、ガガー言うて船止まったけど、大丈夫?」

「ええ、ただの座礁です。」

「どこまでスーパーなん(笑)」



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グングンと発達する蠣瀬を堪能していただき、東京湾のポテンシャルにしびれていただく。




翌日は昼間は仕事して夜に濱本氏を見送りに空港へ。

「いつも見送ること多いから、見送られるのは不思議な気分や」

と、照れる濱本氏を見て、

見送られる事が多い人より、見送ることが多い人の方が幸せなんだなぁと

僕は見送られることばかりで見送ることが少ないので、なんとなく反省。








で、今日は朝から現場。

悪臭にまみれて仕事。

屋上のこけが美しい。

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現場にいる間に大型案件の発注が舞い込む。沸き上がるスタッフと達成感を共にする。






夕方はノー残業デーにより午後7時に強制退社。

うちの社員はとてもまじめで黙々と働く。

それは本当に素晴らしいのだけど、最近少し疑問に思ったことが、人としての幅に乏しくなってはいないかということ。

20代なんかは、稼いでしまったお金は全て使って経験や糧にしていくべきだし、仕事以外にもいっぱい遊んで喜怒哀楽全ての感情を鍛えて、実りある30代が過ごせるものではないかと思う。

その大事な20代に会社にずっといる。

それは本人にとっても良くないことだし、会社経営にとっても重大なリスクを考えるようになった。

うちの会社は社員が居心地が良いように色々なことをやっていることもあって、のんびり残業してしまうことも原因なのでは。

そこでルーターとハブに細工をして、毎週水曜と金曜日は午後7時にネットワークが全て停止する仕組みにした。

インターネットもメールもデータサーバーもプリンターも全て使えない。

となれば、社員は会社を出て飲みに行ったり、映画を見たり、自分の趣味を楽しんだり。それが狙い。

短期的には利益がマイナス方向の措置だけど、長い目で見れば必ず大幅なプラスを持ち込む力になればいいなぁと。

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右は濱本氏のお土産。あざーす。





で、僕は若手を連れて六本木に飲みに行く。

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僕の考える会社の在り方、働くということの考え方、人生の生き方、そういった話もしつつ、色々な話をした。

これからの数年で時代が大きく変わる。その兆しは身の回りにたくさんあるのにまだ誰も気付いていない。

そういう時がチャンスであるということ、そしてチャンスを掴むために発信型人間になっていかないといけないということ。


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そして、2次会は六本木金魚へ。


社員に入る前に言ったこと。

金魚に入ったら、感受性を全開にして見てみること。

大きな葛藤を乗り越えて至った人、人として根本の部分の壁を乗り越えて生きている人。

そして自分が誰で、何をしたいのかがわかっている人。

そういった人々の目はとても澄んでいて美しい。

僕はここに来ていつも自分の眼は濁っていないか、輝いているかを自問自答することになる。

そして社員の綺麗な瞳がずっと輝き続けるように祈るのである。
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2010年05月15日

ハードスケジュール

たとえ数分でもボウッとする時間がないのはいつものことだけど、更に寝る時間すら無い3日間が続く。

昨日は朝からずっと大事な会議でどっさりと疲れたものの、頭をいっぱい使って知恵熱が出るのか興奮して眠れない。

睡眠時間2時間でマリーナへ。

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目も覚める夜明け。



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一緒に出たのは大野ゆうき。

明日の東京ベイカップへ出るためのプラ。

魚はがっつり。しかし、サイズが選べない。

戦略が悩むところ。


昼に上がり、家に帰ってシャワーを浴びて正装して六本木へ。

結婚式。
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祝福される人を見ているのは本当に素敵な時間。
最後の新郎スピーチで新郎がいい顔していたので写真撮るのに夢中になっていたら、子供をイスから落としてしまった。

子供は大泣きでせっかくのお涙処をぶち壊してしまう・・・・

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といった出来事もあったけど、本当に素敵な二人の船出だった。

自分も頑張ろうと心に決めて家に戻る。

で、このブログ書いたらすぐに寝て、明日は東京ベイカップ本番。

夕方からはスッペシャルなゲストが合流して一緒にバチ抜け攻略。

翌日は東京ベイ堪能魅惑のチキチキワールド。

いっぱい楽しもう、いっぱい笑おう。




あと、宮崎の口蹄疫問題。
とんでもない事態になっているのだが、相変わらず大きな報道がなされない。

http://www.47news.jp/47topics/e/159730.php

なぜメディアが全国に報道しないかというと、牛や豚の購買に大きな影響が出るからと思われる。政府からもメディアに対して風評被害を防ぐ為に極力不安を煽る報道はしないような依頼が出ているのかもしれない。

その判断はわからなくもない。国民が不安を感じて肉食を控えたら日本中の畜産業が壊滅してしまう。

が、一方で情報が開示されないことで宮崎県内の対応が遅れることや、国民が何も知らないままに何かが進んでいく。

人は何かを判断するとき、当然だが知っている情報の範囲でしか判断ができない。だから情報は多いに越したこと無いのだけど、昨今はその判断が悲観的、安全志向的に働くケースが多い。

一昨年のリーマンショックの際に100年に一度の大恐慌と日本人だけが騒ぎ、他の国がすぐさま経済回復するのをよそに未だに消費を控え将来のための貯蓄に励み、経済低迷が続くこの国民性である。

今の現状をそのまま伝えれば、風評被害は免れない。

 となれば、どうすればいいのか。

僕は全てを知った上で判断をしたいタイプなのだが、知らない方が幸せという考えもあるのだろう。 

難しい問題である。
 

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2010年04月20日

砂のような時間

焚き火をぼうっと眺めているとき、木はなぜ燃えるんだろうかと考える。

そしてなぜ僕も燃えているんだろうか、と。

組織の中で人は自ら火を出す自燃性、自燃性の人がいると燃える可燃性、どうやっても燃えない不燃性の人がいる。

何事も自燃性の人がいないと始まらないのだけど、そんな人がいても周囲が不燃性の人ばかりだとだんだんと火力が弱まっていく。

それほど不燃性の人の存在は怖い。

まるでキャンプの夜の焚き火のように、手間暇掛けないと焚き火はいい状態を保てない。

会社ってそんな感じだよな、と考えながら飲んだ新宿の夜。

今年、自燃性の太い薪が4名また仲間になる。

それをどこにくべようか。
社長の一番の楽しみ。

 

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2010年03月26日

ほっと一息

正月に打ち上げた花火は、凄い勢いでみんなに広がっていく。

毎日のように参加したいとメールしてくれる人がいて本当に嬉しいと思う。

だけど、7月まで待っててちょうだい。

きっとすごいものができると思う。

協力要請に応えてくれた仲間や諸先輩方の為にも、必ずや大成功させないといけない。

今年は人生で最も大きな事に挑戦するんだ。

山登りで言えば山頂も見えない山。

だけど登り始めないと何も始まらない。

ふもとで思い悩んだって何も始まらない。

登る。昨日の自分より1歩でいいから登る。
今日の自分より1歩で良いから登る。

そうやって今まで色々なことを成し遂げてきた自信はある。

だけど今回ばかりはさすがに足が震えるような大きな事。

でも、本当に心強い仲間がたくさんできた。みんなも危機感を持っていた。

7月のプロジェクトスタート。誰よりも楽しみに待っている自分がいる。




で、その準備のために好きな釣りも我慢して必死にやってきた。

が、3日前の長崎で釣った1本。

火が付いちゃった。

明日、明後日、明明後日と釣りに行きまくる予定。

釣りってね、本当に面白いんだ。
 

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2010年03月02日

非情な優しさ

年が明けてからずっと頭の中にあった事を今日一つ終わらせた。

伝える方も伝えられる方も楽しくないこと。

夕食も喉を通らない。



言われる相手の気持ちを思えば、グッと胸が締め付けられるような気持ちになる。

だけど、きっと3年後には、これで良かったと思ってもらえる。

それを僕が100%信じている。

その想いを伝えようと思ったんだけど、こういう時に不器用な自分。

この2ヶ月の間、考え続けても変わらなかった想い。

いつかきっと伝わりますよう。そしてこの判断がどうか、みんなを幸せにしますように。

家のベランダで、冬に戻った寒空に向かって両手を合わせる。




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2010年02月18日

いっぱい話したこと

友人に「お前は泥をかぶったことがない人間だ。」と言われました。

久々にそういうことを言われて嬉しい気持ちになりました。

まずは思ったことを面と向かって言ってくれた友人に心から感謝です。

きっと読んでくれるでしょう、ありがとう。

そんで、嬉しくなって、その後にお風呂に入ったくらいで湯船で急にヘコむのが今までの僕でしたが今回は違いました。

何とも思わなかったのです。

僕の気持ちが伝わってないだけ、と思いました。

あまり起きて欲しくない仮定の事に対する対応についての話です。

起きたら必死にやればいい。それで見返せばいいです。



その友人にもう一つありがたい話をいただきました。

みんなが僕を見てるぞ、と。

直感しました。今の僕の伝え方だけではきっと足りない時が来る。

そう思って、今後はここで僕の頭の中そのものを書いていきます。








今日は新卒採用の会社説明会の最終日でした。

今年は規模が大きく、一次面談が始まっている中でも会社説明会はまだ続くのです。

今回までに総計で700人くらいの学生が来てくれました。

少し前のelegyで学生さんに話した内容をぜひ聞いてみたいというメールを何通かいただいていたので内容を書いてみます。偉そうな点はすみませんがご容赦の上。僕の人生論ですので僕を理解する上で何らか役に立てば嬉しいです。


1.価値を作るという話
僕が初めて商売をしたのは13〜14歳の頃です。
当時、僕は特急列車の写真を撮るのが趣味でした。中学校を出るまでに北海道以外の全ての特急に乗ったほどだったんですが、お小遣いにはいつもキュウキュウとしていました。

そこでお小遣いを上げようと頑張ったんですが、自分で稼げと親父に一括され、そのチャンスを待っていたときがあります。
そして色々と挑戦して失敗を繰り返していたある日、東京に観測史上まれにみる大雪が降ったときの上野駅に必死に辿り着き、各地からやってくる雪まみれになった特急列車の写真を撮り、それを鉄道ファンの雑誌に載せて写真を売ったのです。売ります買いますの欄に載せたところ、全国から書き留め封筒が続々と届きました。家に帰って正座して恐る恐る封筒を切ると、中にお金が入っていました。
それは社会が僕が撮影した写真に初めて価値を見いだしてくれた瞬間でもあります。

お小遣いとは決定的に違うお金でした。

そして、その日から僕は「価値作りたい病」にかかりました。


高校生になってマクドナルドでアルバイトしました。

僕はフィレオフィッシュの部門に配属になり、価値作りたい病をさらに悪化させようと、一所懸命に働きました。

ある日、フィレオフィッシュの魚を揚げる時間をマニュアルよりあと30秒ほど伸ばすとさらにカリッとして美味しくなると気付きました。マネージャーにそれを伝えると勝手なことをするな、と怒られました。

そうです。マックは全国どこで頼んでもあのフィレオフィッシュが出てくることがブランドとしての約束なのです。それを成し遂げる為にマニュアルがあります。そのマニュアルから決して出てはいけないのです。

うちの店はもやし入りだよっていう吉野家は吉野家ではないですよね。


それならば、せめてチーズをフライに載せるときの角度にこだわりたいと考えました。

フィレオフィッシュが美味しそうに見えるチーズのはみ出し方は、魚のフライの角と角のど真ん中から三角形にチーズが垂れていることが美味しそうに見えるコツです。少しでも美味しそうに見えるのならばお客様も喜んでくれるだろうと。

僕はスーサンを作るときと同じように、1ミリ、1度の角度を大事にしてチーズを載せました。しかし、マネージャーは怒るのです。

「いいから急げ!」

カウンターの外は長蛇の列でした。混んでいるときは、お客さんを捌くときにはチーズの角度にこだわっている場合ではないのです。

じゃあ、僕はマクドナルドで何の価値を生み出せるのだろうか。

チキンナゲットの二度揚げ作戦とかアップルパイのカリカリ揚げとか色々と価値を生み出すことに挑戦しましたが評価されませんでした。

そして僕は1年ほどでマックのバイトを辞めてすぐに気がつきました。

送別会をやってくれた次の日にはフィレオフィッシュが作る人がいるのです。

マックはいつものようにあるのです。

ということは、誰がやってもできる仕事です。
代わりがいくらでもいる仕事です。

ということは、僕のマックのアルバイトは僕の人生の時間という価値を提供しているだけにすぎなかったと気付いたのです。仕事のレベルで時給が上がるだけで、結局は人生の貴重な時間を提供してその対価を得るという仕事だったのだと。その証拠に辞めても代わりはいくらでもいたのです。

だけど、中学生のあの時、上野駅で写真を撮っていたのは僕だけでした。僕しか持っていない写真、オンリーワン、そこに価値がありました。




みなさんもこれから仕事をする上で絶対に忘れてはいけないこと。

時間を提供して働くという考えをしない、価値を生み出してこそ自分の報酬があると心から信じてください。

世界がグローバル化して、時間の対価はどんどんと安くなりました。

ユニクロは中国人に洋服を縫ってもらって、人件費を節約して安い服を作ります。洋服を縫うという仕事は誰でもできることです。となると、中国人が月給3万円で働いてくれるならそこで作るのが企業です。

日本人も働きたいので3万円でも良いですと言わないといけなくなってくる時代がどんどんと来ています。

そこで政府が最低賃金を決めて何とか維持しようとしています。
しかし、それは無駄です。それならばと日本のあらゆる企業が海外に工場を造り、もしくはどんどんと機械化します。すると、日本人の雇用はますます減るのです。

一方で同じ洋服を作るでも、価値のある洋服を作る人もいます。
カッコイイ、かわいく見える、しびれるほど素敵、他にない、美しい、着るとモテる。彼氏ができそう。

ただ裸を隠すためにある洋服に、その価値を付加できる人は3万円で働くハメにはなりません。



2.沈む日本経済の話

戦後メタメタなところから再出発した日本経済は過去にないスピードで世界で二番目まで大きくなりました。山で言えば世界で二番目に高い山です。低地から一気にそこまで上り詰めたのです。

その時代はエスカレーターで言えば上に上がるエスカレーターでした。
頑張って駆け上がればどんどんとあがっていったし、そこに立っているだけでも上に上がっていってそこそこの高さまでいけました。

ただ、バブル崩壊する前あたりからその上昇力は枯れました。
世界で2番目に大きい山ですから大きな慣性の法則が働きます。
10数年は無重力のような何とも言えない静かな時間が流れました。
が、ここに来ていよいよ山が底から崩れ始めました。海にどんどんと沈んでいくようなものです。その勢いは加速するでしょう。もちろん大きい山ですから何十年も掛けて沈んでいきます。

今、麓にいる人はどんどんと海に投げ出されて溺れています。
失業者、派遣社員、アルバイト、どんどんと生活が苦しくなる一方の人が増えています。

そして残念ながらこれを止めることはできません。
日本人が選び続けた政治の結果がこれなのです。
政治を変えて正しい方向に戻して10年掛けてまた上昇力が出てくるのです。当面は沈む一方でしょう。

今の時代は、エスカレーターで言えば、下がるエスカレーターです。

立ち止まったままでは、海に投げ出されます。駆け上がらないといけません。

「じゃあ、駆け上がるぞ!」

ここまでは多くの人が到達している考えです。

が、ここで駆け上がるということは、決してがむしゃらに働くということではありません。 残業、休日出勤なんのその、で働いても代わりがいる仕事をやっている限り、給料も上がらないし、それは実は立ち止まっているのと一緒です。

時間を売るのは駆け上がっていません。

駆け上がるとは価値を作ることです。

自分にしかできない、かっこよくなった。オンリーワン、お前がいて良かった、よくぞこんな事を思いついた。

そういう働き方をする。

それが価値を作るということです。エスカレーターを駆け上がるということです。



そして会社も一緒です。会社も駆け上がらないといけません。

これからの時代に生き残る強い会社は変化に強い会社です。どういう会社かというと飛行機に例えるとわかりやすいです。

強い会社とはエンジンがいくつもあって、機体が軽い会社です。

先日、日本航空が倒産しました。

日本航空は飛行機に人や荷物を載せてその対価を得るという事業だけで2兆円を稼ぎ出します。

2兆円という巨大なエンジン一つで数万人の従業員と数千人のOBを乗せて飛んでいる飛行機だったのです。
良いときは良いけど天下りやら何やらで古い体質のまま変わることはできませんでした。窓の外を見るとどんどんと高度が下がっている。何とかしようと頑張った人もいたでしょうけどついに先日墜落したのです。

一方で我が社は今大きなエンジンが4つあります。そして工場無しの社員数25名という少ない人数で飛んでいます。機体は2つでも飛べる軽さですから今回の不況の影響もほとんど受けずに飛んでいます。

そういう会社がこれからのグローバルな時代を生きていくと思っています。

そして一つ強調したいのは会社という飛行機に乗っている社員の話です。

どんな仕事もお客様満足度を高めよう、とみんな言いますけど、高度が下がる一方の飛行機に乗ってそんな余裕がある人はいません。

そういう飛行機の中は殺伐として不信や不満が渦巻いた状態で、顧客満足なんて考えられっこないのです。

一方で順調に飛んでいる飛行機の従業員は満足度が高いです。

自分を幸せだと思っている。大事なことはまず自分が幸せになること。自分が満たされて初めて人を満足させてあげようと思うものなのです。

だから僕は従業員満足度を高めることを必死にやります。



3.価値を作る人

あと、価値を作る人ってじゃあどんな人なのか。

一言で言うと、変人です。変な人。

僕は変な人だけを採用し続けてきましたが、実は全ての人は変な人です。

だけど、日本社会を取り巻く、「空気を読め的な文化」の中で、自分の変具合を隠している人が一杯います。

日本は隠れ変人ばかりになっちゃった。

ある人が変なことを考えた。それはオリジナリティです。しびれるし、カッコイイし、オンリーワンです。そして、貴重かもしれない。 
その貴重さを社会が認めればそれはビジネスになるのです。

で、うちの会社も変な人を一杯探してます。

だけど、変な人がアイディアを考えても邪魔をする人が一杯います。

これも日本人のダメなところですが、どうせ無理、だりぃ、やるだけ無駄、リスクありすぎ。。。

そうして足を引っ張る人は多いです。

そういう人は自分が何もしないことを正当化するために言います。善意で止めといた方が無難じゃないか、って言う人もいます。

だけど、どんな事業も最初は1人の変な思いつきから始まるのです。

そこに挑戦しなければ、下がるエスカレーターを駆け上がることはできないのです。

皆さんもうちの会社に入ったら既存の事業を一所懸命に頑張ってもらいます。事業を守る、伸ばす、改革する。リーダーになるための経験を一杯積んでもらって、ある日本当のオリジナリティに挑戦したい人は挑戦させてあげようと思ってます。

成功したらそれは多くの財産を得るでしょう。
失敗したら、一年ほどは冷や飯を食ってもらいます。既存の事業で何がいけなかったのか、何を見逃したのか、それを学んでまた何度でも挑戦してくれればいいなと思ってます。


4.財産
最後に財産を得るってお話しします。

価値を作り出すことによって得られる財産は大きく分けて3つあります。

1つめは経験です。価値を作り出したときの社会が歓迎してくれる瞬間。お前がいて良かった。そんなアイディアを待っていた。代わりがいないってそういうことです。大歓迎される気分。時間を売って働いているだけじゃなかなか得られない体験。

その経験をぜひ死ぬまでに味わって欲しいと思います。
死ぬときに思い返すことがあるとしたら間違いなく誇らしくなる気分になると思います。

2つめはお金という財産です。
作り出した価値の大きさで、今の資本主義社会はお金という対価で報いる性質があります。
これは歌手を考えればわかりますね。
ある歌手が良い歌を作って、社会(多くの人)が価値を認めればその人には多くのお金が入ります。
まあでも一番小さい財産です。


3つめはネットワーク。
実はこれこそが一番素敵な財産なのです。

一つの価値を生み出すことに挑戦する。それはやがて事業になります。事業が成長していく過程でどんな事業も数十人というスタッフを巻き込んで進んでいきます。社内社外問わずネットワークで事業は大きくなっていく。

そしてそのネットワークはその事業から去る日が来ても残るのです。

僕はこの会社以外にもう一つ副業(釣り)がありました。
そこでも14年間頑張ってきましたけど、今度一つの大きな事を始めようとしています。

そして14年間の副業で出会ってネットワークを構築している人たちや、僕に関心を持ってくれている人たちに呼びかけたのです。

そしたら想像以上の人が集まってくれました。

僕が作ろうとしている価値を、みんなが歓迎してくれている。
まだ何にも形なんて無いんですよ。こんなのがあったら素敵じゃないか。
それだけで大歓迎されている。それは絶対成功するんです。僕さえあきらめなければ、僕さえその価値を信じ続ければ必ずうまくいきます。

もうほんと最高。こんな財産は他にないのです。

皆さんがどこで働くにしても、今日の話をぜひ覚えておいてください。
どうせみんないつか死んじゃうでしょ。

会社で一番変な人間の話でした。

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2010年02月09日

大阪フィッシングショー

土日は大阪フィッシングショー。

他の人が色々と書いているので内容は置いておいて。

背広を着て、僕は今までとまったく違うフィッシングショーを送っていた。

逢う顔はいつもと同じ顔。

近況を話し、そして励まし合う。




日曜日の夕方、大阪でやるべき事はほぼなし遂げて、会場の端っこのテーブルから混雑するブース内を眺めていた。

そして悲しくなった。



僕が気付いた一つの可能性。

それが見えた今、人が人に出会うことなく過ぎ去っていくこのフィッシングショーが悲しく見えるのである。




釣り人はもっと出会っていい。




会場が終わり、心斎橋の居酒屋へ。

集まったのは、大阪のプロジェクト参加メンバー。

全員初対面の男10人。

最初はぎこちない会話が数分続いたが、すぐに緊張も解け、関西独特のノリが会話の加速感を生んでいく。

1時間後には、話したいことが山ほどあってうずうずしている10人の仲間になっていた。

僕は次の予定もあったので名残惜しく次に行かなくてはいけなかったのだけど、呼びかけ人の僕でも安心して会場を去ることができる状態だった。


出会いは良い、なんていう、きれい事を言うつもりはない。

だけど、釣り人は出会うべき人とあまりにもすれ違いすぎる。



そして次の時代のあるべき釣り人の姿が、遠くにぼんやりながら見えるのである。

今は誰に話してもきっとわからないだろうけど。

いつだってそうなんだ。





 

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2010年01月22日

無理かどうかは自分が決める

背筋も凍るすごくてビッグなプロジェクト。



前回書いた、たった一つの呼びかけに、150人を超える人が集まってくれた。

それだけ釣りを取り巻く色々な問題を考えている人がいるって事。

僕は本当に心強くなったし、プロジェクトの成功がきっとうまくいく気がした。

だけど、何かを始めると必ず聞こえてくる外野の声。遠くからも思わぬ身近なところからも出てくる出てくる。

20代の頃はそれを悲しみ、そういう人を遠ざけて、そしてプロジェクトを成功させてきた。

今はすっかり不惑になっちゃったんで、それすらも巻き込んでプロジェクトを成功させる。




すごいプロジェクトの始まりは、必ずたった一人の思いつきから始まる。

今回も自分の素っ頓狂な思いつきがはじまり。

厚い鉄板に水鉄砲で穴を開けるような話。

だけど、こうやったら穴が開くんじゃないか?

その話を大勢の人にした。

10人中10人が面白いというとそれは失敗する。誰でも想像できるって普通だから。1人も面白いと言わないとそれも失敗する。それはやっぱり独りよがり。

成功するプロジェクトは2人が面白いという。8人が難しいという。それはすごく斬新、新鮮、刺激的!その2人が変な人だったら成功率は更にアップ。今回はまさにそれ。


すべての釣り人の確信をついていること、きっと3年後にすごい形で証明できる。

だけど、それでも賢い振りをした人が外野で陰口をささやく。

「どーせ無理でしょ」、「とはいうけどさぁ」

自分を守るために自分を正当化して、自分は賢いからそんな無茶なことはしないと。

何事も成したことが無い人が冷ややかに言い放つ。




無理なんて百も承知。

無理そうなら 「だったらこうしてみたら?」とやればいい。

その繰り返しに成功はあるというのに。

そういう人はすぐに、「うぜぇ」とか「だりぃ」とかネガティブなことをいう。

そういう人が世にも恐ろしい「普通」を作るんだ。

自分は賢い、理性的だ、普通だ、と思って満足している、実はとんでもなく下降曲線の普通。

日本の不況の一番の原因もそこにある。

僕は普通じゃない。それは子供の頃から気付いている。

普通でない事の証明。

今回集まった150人が普通じゃない人の集まりだったらきっと楽しいだろうなぁ。


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2009年11月24日

下がるエスカレーターを駆け上がれ!

先週の後半〜週末に掛けて西日本をあちこちと。

3人の社長さんと面談したり、会食したりしながらの旅。

もちろんいくつかの見積もりなどもあるのだけど、営業というよりは次の時代の見極めをしたくて色々な話を聞いている。


日本を覆う、先の見えない閉塞感はなんなのだ、と。

今は世界経済の時代。世界の流れに日本はとっくに巻き込まれている。

日本の中で話が付かないから、政治も経済も生活も多くの変化に振り回される。

日本は下りのエスカレーターに乗っている。

立ち止まっていたら下がる一方だ。



先の事なんて誰も解らない。

だけど、先を見ようとすることが大事だ。

その先を行こうとする事を必死にやらないといけない。

必死にやらない人の末路はどうも相当悲惨なことになる確信が生まれつつある。

すでに、どんどん下がる平均年収などにそれが現れだしている。




今の自分の現状に何の不満もないけど、この国が下がるエスカレーターに乗っているなら僕は上に向かって走ることを決めた。

ならば、向こう半年の自分のやるべき事がはっきりと見えてきた。

また勉強に次ぐ勉強だ。



土曜日夜は中学校の同級生と集まる。

みんなあの頃のまんま。のんきで朗らか。わいわいと飲んだ。

僕は先の日本の話を少ししようと思ったけどやめた。

彼らはそれを求めてない。求めてない時に話したって人は変われない。

僕と彼らが出会った時、僕らの頭の中に経済なんてこれっぽっちもなかった。その時の友情だけでここまでつながってるんだからそれでいいのだ。



日曜日は千葉の船でアオリイカ。

が、風ピューピューで船が停めづらくてどうしようかと思っていたら、目の前に豪快な鳥山が。
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2時間ほどの爆釣劇。

イワシ団子もできていたので、網でどどんとすくった。


あがってさすけ食堂で新鮮な刺身をたんまり。
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夜は家でイナダのあら煮と刺身、大量のイワシはつみれ汁に。

子供を抱きながら料理するので、腰がピキピキ。

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そして勤労感謝の日は朝から子供を抱いて黙々と勉強。

次を切り開く。

こんな楽しい遊びはない。

身体が熱い感じでそわそわしとります。










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2009年08月27日

スズキの恩返し

もうすっかり秋の気配を漂わす風が吹いてばかりの東京。

風が頬を撫でる度に、立ち込みの季節がやってきたと感じる。

今日は秋晴れの中、自転車で通勤。

最近、公園があちこちで整備されて、大通りをくぐりながらかなりの距離をノンストップで走ることができるようになった。

そして、そのほとんどは汽水域のせせらぎが流れている。

快速で飛ばしていた自分の視界を一瞬よぎったものに急ブレーキ。

ビンゴ!


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スズキを発見

わかんないかな。イナっこの群れの後ろにしっかりと着いていた。





今日の昼間に一つの電話が。

僕の釣りプロも最終章を迎えそうだ。

それにふさわしい大きな仕事になるかもしれない。

ここまで自分を育ててくれた業界、メーカーへの恩返し。

ずっとしたかったんだ。



10月18日(日)

フィッシャーマン北葛西店でセミナーをやることが決定。

おそらく最期になるかもしれません。

テーマは、「具体的!秋のランカーハンティング」

思う存分しゃべりますので、お暇な方はぜひご来場ください。


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